【 課 題 】
ハートの形で抜いたデザインのコーヒーカップをつくる。

考えたアイデアを3Dプリントで出力する。
ハートに抜いた形を手にしてそのおもしろさを感じる。


アイデア スケッチ
コーヒーカップ(ティーカップ)の定番といえる形の取手部分は持ち易く、きれいな形をしています。
その部分をよく見るとハート形を半分にしたものに似ています。
これをハートにしたらおもしろい、というのがこのアイデアスケッチです。

●お知らせ:
インターネットでコーヒーカップの画像検索をしてみると、すでに同様のもの(ハート型のデザイン)を作っている人が何人かいらっしゃいました。この造形のアイデアのオリジナルは誰のものかわかりません。どこか先人のものであります。
その中ですてきだなと思った、左の写真を参考にさせていただきました。出典は下記になります。
リンク: It's a brand new day by gilad

このカップのデザインは作ろうとしているものの理想形でしたので制作された方の意匠を尊重しつつ造形の手本といたしました。


3DCG(3次元モデリング)

カップの形状がよくわかる位置から見た形のあたりを作り、これをもとにCG用のデータをおこす。
コーヒーカップは円筒形に取手がついた単純な形なので立体データは作りやすい。
カップの厚み、飲み口縁部の丸み、取手の幅・厚みなどを決め形をおこす。

カップを正面から見た形のあたり(線画)
正面
横面
上面
パースペクティブ (CGデータの出来上がり)

3Dプリント

※自動的にアニメーションで回転してご覧いただけます

応用例

アイデアをもとにカップの試作したものを手にすることで実感し、
次のステップにすすむための検討ができます。
例えば、このようなコーヒーカップを作ったら・・・

 ・Appleのロゴマークでつくる
 ・東京FMのロゴマークでつくる

取手の部分だけでなく、円筒形の部分をいろいろいじってみたり、
すきなものを試してみることができるでしょう。
応用は限りなく必要なのは、ただ一つ「おもしろいアイデア」です。


コーヒーカップで思いついた形のアイデアが、
3Dプリントによって作ることができた。

何かをイメージして作りたい形があったら、
面白いビジュアルのアイデアを思いついたら、
このサービスをご利用ください。

We can make for the future.